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【寧波18日新華網】浙江省寧波に建設予定の中国科学院寧波材料技術・工程研究所は18日、1年以上にわたる準備期間を経て、ようやく基礎工事を終えた。これは、中国科学院初となる浙江省所在の研究所だ。同研究所の敷地面積は240ムー(約16ヘクタール)で、2007年末の正式スタートを予定している。
この研究所は、基礎性、先を見越した研究、応用研究、科学研究成果転化と規模産業化の促進を一体化とする総合研究機関だ。また、この研究所は、中央機関編制委員会の許可を得て設立された事業法人で、固定職員150人、非固定職員300人からなり、中国科学院知識革新試験プロジェクトも支援している。
総投資額3億元のこの研究所は、中国科学院、浙江省、寧波市の3者が共同出資して建設する。第一期分として計画されている研究分野は高分子材料および複合材料、新型希土類永久磁石材料、ナノ材料およびナノ技術、表面加工および技術、情報ストック材料、エネルギー関連材料などだ。浙江省の茅臨生副省長によると、この研究所が完成すれば、中国科学院、浙江企業、浙江省政府全てが、その恩恵に授かれるという。そして、同研究所は科学研究の成果を積極的に産業へと転化することにより、企業の製品構造と革新能力を向上させ、地方政府の経済成長方式をも転換し、さらには、人材構成の調整と自主革新能力も向上させると見込まれている。
歴史的原因により、浙江省には高等教育機関や科学研究施設が不足していた。科学技術と人材の不足は、同省の経済や社会発展を妨げる障壁となっている。そこで同省は、中国科学院と共同で寧波材料技術・工程研究所の建設を決定した。これは、同省が進める、“著名研究所や大学を招き入れ、科学技術革新施設を建設する”方針の一環であり、同省が04年12月に清華大学と共同で設立した、浙江清華長三角(長江デルタ)研究院に続く、大規模な科学研究機構の導入となる。
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