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杭州は“シルクの里”とも言われています。江蘇省や、広東省、湖南省、四川省などの地方は桑や蚕が多くとれ、シルク製品が特に豊富です。そのうち杭州シルクは最も有名なもののひとつでしょう。
一説には、春秋戦国時代からシルクが作られていたと言われています。唐の時代には、宮廷の貢物とされていたそうです。1000年ほど前から、東南アジアやアラビア諸国へ輸出されるようになり、シルクロードを渡って世界各地へと運ばれていきました。“杭州の半分は西湖で、もう半分はシルクでできている”という言葉もあるほど、杭州の産物としては非常に有名なものなんです。
西湖の湖畔には“中国シルク城”があります。絹織物や絹製品を扱う専門店が600軒あまり建ち並ぶ、中国最大の専門市場です。中国のみならず、世界各国の企業との取引が行われています。全長100メートルにもおよぶショッピング街もありますので、観光客も気軽に買い物を楽しむことができます。壁掛けやテーブルクロス、クッション、スカーフ、ネクタイ、小物など、さまざまな製品が揃っています。 また、おもしろいものではハサミが有名です。杭州のハサミは“張小泉”というブランドで、300年以上の歴史があります。国内外に名前が知られており、“ハサミのナンバーワン”と呼ばれています。清の皇帝も愛用していたということで、品質も最高です。
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