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  • “ベンツタクシー”不調、月1万元の赤字経営も
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    “ベンツタクシー”不調、月1万元の赤字経営も

    2005-09-21

     浙江(せっこう)省杭州(こうしゅう)市では、観光都市としてのイメージを向上させることを目的として、2005年の春節(旧正月)に、メルセデスベンツ100台をタクシー車輌として採用した。多くの利用客を見込んで投入されたこの“高級タクシー”が約半年後の現在は、約6割が車庫に眠っている状態、路上を走行している残りの4割も苦しい経営状態にある。19日付で中国青年報が伝えた。

     “ベンツタクシー”の経営が思わしくない原因としては、補修費の高さ、ガソリン価格の高騰などが挙げられている。また、運転手がタクシー会社から車輌を借り受ける際に支払う上納金の高さも指摘されている。フォルクスワーゲン“パサート(〓薩特)”など中高級タクシーの1カ月の上納金が7000元程度であるのに対して、“ベンツタクシー”の上納金は1.06万-1.15万元とかなりの高額だ。(〓は巾に白)

     “上納金を日割りで計算し、これにガソリン代を加算すると、1日約500元を稼がなければならない。しかも、足りない分はポケットマネーで支払っている。100元を自前で支払った日さえある”と語る運転手もいる。

     また、“ベンツタクシー”の経営権を競売で落札したタクシー会社でも、“会社のイメージを高める目的で経営権を獲得したが、毎月1万元の赤字を被っている”と語る。すでに杭州市の関連部門に車輌の返還を申請するタクシー会社もあるほどだ。

     一方、杭州市運輸管理局の関係者はベンツタクシーの経営難について、“現在は閑散期にあるため”と説明している。“杭州西湖博覧会(西博会)などイベントの開催時期には、多くの利用客が望めるだろう”と楽観的な態度を示している。

    ソース: 中国情報局 作者: 編集者:張暉
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