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    宇宙の住み心地はいかが?神舟6号の船内環境(1)

    2005-10-13

     中国の有人宇宙船“神舟6号”に乗って、2人の飛行士が宇宙に出発した。宇宙での活動内容は、以前よりも多彩になっている。飛行士は帰還モジュールの中で予定された任務を遂行するほか、今回初めて軌道周回モジュールにも入り、3日間の生活と作業を行う。

     内装はシンプル、柔軟素材がベース

     “神舟6号”が予定軌道に入った後、飛行士は規定の順序に従って、軌道周回モジュールへと続くゲートを開け、宇宙での生活を本格的にスタートする。宇宙船の設計関係者によると、宇宙船の内装はすべて、飛行士の快適さと使いやすさに極力配慮している。例えば、離れた場所にある機器を無重力状態でも操作しやすくするため、カーボンファイバーで作った操作用スティックを用意した。

     睡眠は交代制、食事は毎回ホカホカ

     “神舟6号”の帰還モジュールと軌道周回モジュールには、新たな機器や設備が増やされた。宇宙での活動予定によると、2人の飛行士はそれぞれ別のモジュール内にいることがほとんど。2人が同時に帰還モジュールに入るのは、打ち上げと回収などの特定の段階だけという。飛行中は、常に1人が宇宙船の飛行状況を監視していなくてはならないため、帰還モジュール内に設置された寝袋は1つだけで、2人の飛行士は交代で眠ることになる。

     飛行士は打ち上げ時に宇宙服を着用していたが、宇宙空間では木綿製の作業服に着替える。洗い替えの衣類のほか、寒さ対策用に靴下や手袋も用意されている。

     宇宙食は、栄養だけでなく味にも配慮。ゴミが出にくいようにも工夫されている。また、毎回一定量を用意できる形になっている。宇宙空間での生活や任務が数日にわたることから、宇宙食は加熱したり、熱湯で戻して食べられるレトルト食品風のものが用意された。これで、飛行士は毎回ホカホカの食事を食べることができる。船内にはトースターのような加熱器もあり、加熱が終わると宇宙食が容器ごと自動的に出てくるようになっている。食べ終わった後は、残飯回収装置を使うため、食べかすがあちこちに浮遊するようなことはない。また、食器は、ウェットティッシュで拭けば再使用ができるようになっている。

     排泄物の処理装置は、宇宙環境に合わせた特殊設計で、脱臭機能もある。

     飛行士が生活する軌道周回モジュールと帰還モジュールは密閉性。飛行士が快適に過ごせるよう、特別開発の空調システムで除湿、除熱、換気の調節を行う。船内の照明も特殊開発されたもので、故障時を想定して予備の電灯も用意されている。

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    ソース: 人民網日本語版 作者: 編集者:張暉
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